『千歳くんはラムネ瓶のなか 9』感想とか考察的なもの〜月下美人に魅せられて〜
どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!
皆さん!!!お久しぶりです!!私です。
ついに!!!やっと!!!!!
チラムネの新刊が 来ました!!!!!遅いぞ裕夢!!アニメ化も決まったなぁ……でも野望が叶うその日までお祝いの言葉は送らないって決めてるのだ。
っと、そんなこんな福井コラボの詳細も発表されたし色々熱い出来事ばかりだったけども9巻!9巻を語ろう!読みました!なぁ!なあ!!!
感想とか考察とかしたいんだけどなんかうまくまとまる気がしないので戯言だと思っていつものようにBGM感覚で読んでやってください。
※もしかしたら誰かにとって傷つく内容になるかも知れませんので各自で自己防衛願います。別にそんな暗い話しないけども念の為!!
いこうか!
https://bookwalker.jp/def89740d9-520a-4b83-aabc-028553e3cd85/?acode=sNM8BD9m
千歳くんはラムネ瓶のなか (9) (ガガガ文庫) https://amzn.asia/d/7zPNKao
- 校外祭から無理ってなった
- 彼とか彼とか彼女とか
- 七瀬悠月という女と『オズの魔法使い』
【校外祭から無理ってなった】
いや最初からヤバいだろ!!!なんだよ!!美咲ちゃんやっぱり来たよ!!!ありがとう裕夢ありがとう!!!平成ギャルファッションはびっくりしたけど可愛い過ぎだ!!供給過多……無理しぬ
あんなん反則だろ!誰か貰ったげて…じゃないと俺が貰いそうになるから。
美咲ちゃんもやばかったけど優空ちゃんあなたが一番ヤバかった。まずは日常の象徴とも言えるべきあなたが出てきてハレとケを意識させられた。いつか来て欲しいと思ってたサックスソロ…ほんとに来てしまうなんて…泣きました。そりゃもう泣きました。
夕湖の言葉が本当に良かったし、5、6巻を経ての夕湖の言葉は本当に好きすぎる。優空が泣いてくれたのはわかってたし5、6巻はあれでいい…練習は練習のままでいい。そんなことはわかっていたけど、なんか違うと…どこか拭い切れない自分がずっと奥底にいました。でも優空が
「今日は朔くんのために吹くから」 p.95
「あなたに届けって想いながら奏でる私の音色、聴いててくれるとうれしいな」 p.97
そう笑ってくれたから。私の本番はひとつの願いは今日をもって叶いました。
音色と心、6巻から続く彼との内緒話(私が勝手にいつも騒いでおります)。
サックスソロのとこの挿絵やば過ぎませんか??裕夢先生が画面越しで「そうなると思ってた(ニヤリ)」と酒飲みながら笑ってるのが目に浮かぶ(白目)
優空ちゃんのお父さん出てきてよかった!弟くんいないのは寂しいけど!
それとやっぱり…どうか彼女の音色があなたにも届いていますように。これが最後の私のちっぽけな願いです。
あとは、たんぽぽって今回漢字で出てきてなんかあるのかな?って思った!特に意味はないのかな?彼女の変化を表しているのかな?とも思ってるんだけどさ…ただただ制作時の問題?っても思ってたり。
月下美人、その花言葉は「艶やかな美人」「はかない美」「はかない恋」「ただ一度会いたくて」
挿絵でその姿が補完されました。なんかほんとに辛くなるけど頑張れ!大丈夫だいじょうぶ優空頑張れ!
【彼とか彼とか彼女とか】
青組のパーフォーマンス。水篠×朔でうわぁー!ってなった。
「朔、悠月」と応援する彼の言葉でやっぱりキター!!!!ってなったしそう成瀬智也くんあなたです!!!学祭でバンドやってたらいいよねってとこーさんたちと話してたけどまさか!!曲を提供するとはw びっくりしたぁ…千歳朔の優しさの象徴。すくいきれなかった…でもこの日の言葉は届いてた。最高だろ!!
そして、紅葉。もうssの『雨、あめ、降れ、ふれ』に出てきた後輩ちゃんで確定ってことでいいよね?明言されてないけど…好みのタイプ聞かれて雨の日にそっと傘を差し出せるひとっていってるし、春に出逢ったって言ってるし、傘だの雨だの多かったし最近のチラムネ!!最後の方で千歳が問いかけたとこでもしかして!って思ったんだけど濁したし…たぶん言わないんだろうなぁ。マジで何してんだ朔!って思ったわ。覚えてなさすぎる…順番とかさぁそんなこと言わないでくれよ…でも悠月と智也のとこもそうだったみたいに些細なことだから…
通り雨はやんだ。紅葉これからも駆けて、その生き様を見せてくれ!!
【七瀬悠月という女と『オズの魔法使い】
ごめん。ここ何巻かの七瀬悠月と千歳朔が嫌だった。本当に読んででキツかった…でもこの巻の最後の方で七瀬悠月が私の心を掴んでくれました。よかった。
面白い!!最高って心の底から思ってもないのに信者にはなりたくないし、いろんな不安があったけど杞憂だったなぁ。見たいものが見れた!待ったかいがありました!!ただまぁ早く続きは読みたいです。1年以上待ってた感じは全然なかったんだけどやっぱりこの作品は好きだけど熱が冷めてるわけではないんだけども!!怖いから!!!頼む!!!絶対こっから面白くなるだろ…
そんなひとりごとの後でなんだけど。
『オズの魔法使い』
思い込みという名の魔法。チラムネを通してそんなことを感じるときが多くある。
噂ってやつは一瞬に広まって誰かによって尾びれが付いて変な話になってしまう。そんなことも知らない誰かさんが聞くとそうなのかと真実なのだと受け止めて思い込んでしまう。オズは普通の人間だった。でもみんな魔法使いだと疑わなくて形だけのものを貰っただけなのに自分に力がついたと信じた。
思い込みはいい方にも悪い方にも向いてしまう。
「思い込むこと」
この人はこういう人だという決めつけ。私はこうありたいという美学。生き様。
オズが魔法使いじゃなかったなんてことはどうでもいい。彼に救われた人たちはいたんだし、実際に私がその立場だったらと思うと無理だ。だからそんな誰しもが容易にできることではないことをして見せたオズの思い込ませるという名の魔法。
ヒーロー。
言葉にするのが難しいのだけどきっとチラムネをここまで読んでいる方たちには少しでも伝わっていると私も思いこみたい。
ここまで読んでくれたあなたへ。
back number『瞬き』
そして、作中にもでてきた
BUMP OF CHICKEN『魔法の料理 ~君から君へ~』
このふたつを聴いて欲しい。
おまけ
ssもアニメイトとBOOK☆WALKER、ゲーマーズ読みました。メロブはまだ届いてません!!
ゲーマーズが一番好きかな今のところ!!だってねぇ…
以上!!!
最後の流れよかったなぁ!!コレだよ!コレってなったから。
チラムネの冬楽しみにしてます!!!(夏に溶かしたチョコレートを見つめながら)
もっかい読んで他にも書きたいこと出来たら追記するのでその時はぜひ読んでやってください!!
早く続きが読めることを祈って。
では!また!!!