みうみんのラノベ(深読み)屋さん

基本的に読んだラノベについて感想などを記録の意味も込めて書こうかなと。深読みもする。

『千歳くんはラムネ瓶のなか』5巻とT.M.Revolution!?

  どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!!

  今回もこちら、

千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)

千歳くんはラムネ瓶のなか (ガガガ文庫)

  • 作者:裕夢
  • 発売日: 2019/06/18
  • メディア: Kindle
 

 

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 『千歳くんはラムネ瓶のなか』についてです! 毎度毎度うっせぇわと思われるかもしれませんが、今回は裕夢先生のツイートから私なりに深読みしようかなと。5巻について。

 

最近ずっと夏の原稿書いてるからカラダが夏にナってきた。(2月9日)

 

 この執筆してる日常が浮かぶツイート。ここから話を広げていきたいです。

 このツイートで注目すべきは〝カラダが夏にナってきた〟です。なぜか、T.M.Revolution 5枚目のシングルの『HIGH PRESSURE』の歌詞が当てはまるから。

(チラムネ〝5巻〟、〝5枚目〟のシングル……偶然?それとも必然?)

 『このラノ』インタビューでも裕夢先生が仰ってたとおり、5巻は夏の話なんでしょうね。自分世代ではないのでHOT LIMITの方が夏って感じですぐ浮かぶのですが(結構周りの大人もそのイメージ強め)、HIGH PRESSUREなんですよ。これ何かしらの意図があると思います。

 

 T.M.Revolution「HIGH PRESSURE」にハマる3つのしかけ | 歌詞検索サイト【UtaTen】ふりがな付

 

【HIGH PRESSURE/T.M.Revolution】20年経っても色褪せない名曲を歌詞解釈! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)

 カラダが夏にナル”―。かつてこのフレーズを引っ提げ、突如日本の音楽シーンに名乗りをあげた不思議な男がいた。

 風にも水にも揺るがない〝本物〟の歌唱力を持つその男の名はT.M.Revolution。1997年7月1日、夏の訪れとともに男の革命が始まった。

 と、書かれるくらいに97年の日本をアツくさせ、T.M.Revolutionの名を全国に知らしめた代表曲、それが『HIGH PRESSURE』らしいんです。

 歌詞に注目してみましょう。夏らしい解放感あふれるサウンドとはウラハラに、内向的な男を主人公としているらしいです。

 

カラダを夏にシテ カゲキに さあ行こう
夏を制する者だけが 恋を制する
もう覚悟を決めちゃって
出典: HIGH PRESSURE/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

 

 出だしから盛り上がっていける解放感あふれる歌詞。

 

 

せめて前向きに 見せたいと
夜型の体質を 変えてる
空調のききすぎた この部屋じゃ
発情を逃してくよ
海を目指した 標識と街ですれ違う
水着の跡の ヤラシサに身悶えて
出典: HIGH PRESSURE/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

 

 男は海とは逆の方向へと歩いています。「海」「水着」というワードに騙されそうになりますが、男は海ではしゃいでなんかいません。(水着回ではない?)

  Aメロ部分では涼しい部屋で(しかも薄暗そう)不健康な生活を送っている感じがしますが、Bメロでは外に出ています。決断力、行動力がはやい。

 

今日天気いいのに寒いな。(1月30日)

 

 と、エアコンの温度を寝ている間に間違って冷房にしてしまったという旨のツイートをした裕夢先生。これもわざと? っておもったり。(ミスリード……??)

 

 っと、話を戻して決断力、行動に移すのがはやいといえば……

 

変わりたいと思ったその瞬間から変わり始められる人間というのは、そう多くない。(1巻、P.283)

 

 この文が過ぎります。その相手は、山崎健。その可能性もありますが、私は内田優空をその先に見ています。

 

 

カラダが夏にナル カゲキで 最高
ためらうことに 慣れすぎた
素肌の上で 事件を起こせ
本気をタテにして 未熟な革命
夏を制する者だけが 恋を制する
もう覚悟を決めちゃって
出典: HIGH PRESSURE/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

 

 1番最初と違うサビ。「普段はそんなにイケイケではない主人公」が前提。この曲は男視点で健太かな? とも思うのですが『HIGH PRESSURE』なんですよ。気象関係では「高気圧の」と訳されます。となるとそう! 内田優空なんです!!(こじつけ)で、この訳が他に「しつこい」ってのもあって柊夕湖も浮かびましたがそこは関係はあるのかなと。あとは「強要する」っていう意味もありなんか急激に距離が近づくのか拗れるのか……ああ!!胸がざわざわする!!

 

 

 外に飛び出して恋に落ちちゃう一連の行動を「未熟な革命」と表現。

 

ウッカリ タカノリの 期待の楽園
経験だけがものを言う 恋を制して
人生観変えちゃって
出典: HIGH PRESSURE/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

 

 西川貴教さんの名前から取っているとされる「タカノリ」。実は「高乗り」にも掛かっているとか。

 

  あと、深読みしたい自分は、T.M.Revolutionの『HIGH PRESSURE』とMALTAの『 HIGH PRESSURE』をどうにか結びつけたい笑

 MALTA(サックス奏者)……そう内田優空ぁああぁあぁあああぁああぁああぁあぁあぁああぁぁああぁあぁあぁああぁあぁあああぁああぁああぁあぁあぁああぁぁああぁあぁあ!!!

 

  はい!! こじつけ妄想終わりです!!最後まとまんないけど書きたいこと書いただけです笑

では!!またお会いしましょう!!

 

 

 ひとりの男が革命を起こしたように、チラムネも革命(本気)を見せてくれるのだろうか。