『バレットコード:ファイアウォール』 感想
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バレットコード:ファイアウォール - ライトノベル(ラノベ) 斉藤 すず/緜(電撃文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -
『バレットコード:ファイアウォール』です!
あらすじ
これは、VRではなく本物の戦争である。死んだらそこで――人生は終わる。
『プロジェクト・ファイアウォール』。
それは戦争の悲劇を防ぐため、青少年に課されることになった『VRによる戦争体験学習』。単なる「ごっこ遊び」の域を出なかったはずのその実習は、ある日唐突に混沌のプログラムと化した。
予定されていない兵士――否、人ですらない「謎の敵」の急襲、そして迫り来る「現実での死」の危険……。
高校のクラスメイトとともに、この異常事態に巻き込まれた少年・古橋優馬は、世界4位の成績を持つ兵士で、『フロストバイター』の異名を持つ少女・雨宮千歳が率いるチームに助けられる。
衝突や悲劇を乗り越え、プロジェクトの真相に迫っていく彼らが最後に見るものとは――!?
★=1、☆=0.5
ストーリー
★★★☆
キャラ
★★★☆
自分的面白さ
★★★☆
好き度
★★★
感想
物語の流れは、あらすじがとてもわかりやすく纏められているのでそれ見てって感じです。
嘘偽りなく言うと、虎ノ門ヒルズの前までは「うーん」って感じだったんですよ。王道展開っていう安心感やお約束みたいな流れ、むせそうになるほど甘々な雰囲気(最近そういう耐性がなくなってきている気がして怖い)がちょいと苦しいなと。色々明かすタイミングが「え? もうそうなる?」って思ったのも事実。好みの問題で言うと私は千歳はそこまで好きじゃない。アネゴ派。
っと、そんなこと書きましたけども……後半からはまぁ面白い。まだ読んでないよ! って方は登場人物達を疑いの目で見て欲しい。より楽しめそうなので。千歳も守られるだけの女の子 じゃないのもイイ!(守られるだけの女ってのも話的にアリの場合もありますけど)
最後まで真新しさはないけれど、そんなもん要らねえ!! ってくらいの迫力、真に迫る筆致にはただただ脱帽ですよ……ほんと。
この感じで2巻もあるって自分耐えられるのか? って感じなんですけど、2巻あらすじに〝姉〟って見えたので買うしかねえ!! ってなりました。
今回は1巻だけの評価です。2巻読んで追うか決めようと思っています。
まだ読まれていない方は是非御一読を。
それではまたお会いしましょう!