『ユア・フォルマ Ⅱ』 感想
今回はこちら
『ユア・フォルマ』の2巻です!!
あらすじ
謎のアミクスによる連続襲撃事件。鍵を握るのは女王の三つ子、最後の一人!
★第27回電撃大賞《大賞》受賞のSFクライムドラマ★
哀切怒濤の第2弾開幕――!!再び電索官として。歩み出したエチカに新たな事件が立ちはだかる。RFモデル関係者連続襲撃事件――被害者の証言から容疑者として浮上したのは、他ならぬ〈相棒〉ハロルドの名前だった。
「きみの思考に入り込めたらいいのに」
「あなたに潜れたらどんなにいいか」ままならない状況に焦るほど、浮き彫りになる<人>と<機械>の絶対的違い。埋められない溝に苦しみながらも捜査を続ける二人を待ち受ける衝撃の真相、そしてエチカが迫られる苦渋の選択とは――!
感想
対等でありたいけれど、相互理解はできなくて。
一歩踏み外してしまったら終わりの音が聞こえてきそうで。そんなところまで踏み込んでいった今巻は面白かったのは確かなんだけど、あたたかさの奥に潜む寒さが冷たくて怖いから……ドキドキしながら読んでました。
SFものをあまり読まないのでとやかく言うアレはないと思うんですけど、これだけは言いたい。
読め、と。
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