みうみんのラノベ(深読み)屋さん

基本的に読んだラノベについて感想などを記録の意味も込めて書こうかなと。深読みもする。

『どうか俺を放っておいてくれ 2 なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる』 感想

 どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!

 今回はこちら

 


f:id:miumimiumi:20211118144013j:image

 

 

 

 

【最新刊】どうか俺を放っておいてくれ2 なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる - ライトノベル(ラノベ) 相崎壁際/間明田(GA文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

 

 ぼちかのこと 『どうか俺を放っておいてくれ~』です!

 

 

あらすじ

「七村くんが他人事みたいな顔してるのも腹立つわね」

モデル顔負けの美人・花見辻空とともに過去に戻り、始まった二度目の高校生活も早二か月。
俺の残念で快適なぼっち生活を気に入らず、相変わらず脱ぼっちの手伝いをしようとお節介を焼く花見辻との迷惑ながらも心地いいスクールライフを送る中、今度はリア充グループに属するギャルの星ヶ崎瑠璃が俺のぼっち生活を妨げようとしてきて――!?

「七村はさ、私に話しかけられたら迷惑?」

もうお前ら全員……どうか俺を放っておいてくれ!
最悪で最高、そして残念までに眩しい高校2周目ラブコメ、第二弾!

 

 

 

★=1、☆=0.5

 

 

 

ストーリー

 

★★★★

 

 

キャラ

 

★★★★☆

 

 

自分的面白さ

 

★★★★

 

 

好き度

 

★★★★☆

 

 

 

まとめ的な感想

 

 相手のことを誰かよりは知っていたい。欲張りだと言われても。周りを意識しすぎるのもしなすぎるのも良くはないのかもしれない。けど、間違いだとも思えない。
良くも悪くも人は変わるし、相手を思ってしたことも裏目に出ることだってある。だから、対話する。 

 

 人それぞれにその人との境界線、ここまでっていうラインはあると思う。それはべつに悪いことじゃない。「助ける」なんて傲慢な言い方はしたくはない。同じ目線に立ったことで何かが見える時もある。

 他人事では少なからずいられない、もうとっくに出会ってしまったのだから。

 

 2巻でも思ったんだけど、この作品は決して面白さの波がめちゃくちゃ押し寄せてくるかというとそうではない。だからといってつまらないなんてことは絶対にない。的確に私の好きのツボをついてくる。作者と私の相性がいいとしか言えない。好き。

 文章もスラスラ読めるし特に難しい言葉は使っていない。ページ数も最近のもので言えば少ない方だと思う。でも綺麗にまとめている。コメディ部分とシリアス部分がいい塩梅になっていてダレることのなく読み終えてしまった。「会話」がいい作品はやっぱりイイ!

 登場人物一人ひとりを(特にメインのヒロイン3人)好きにもなる。あぁ……いいなって。こいついらねぇだろってのがない。

 ずっと言ってるが白峰、委員長との距離感がたまらなく好きだ。3巻は夏休みの話だろうか? 委員長の出番が来ることに期待しながら待っていようと思う。

 

 まだ読んでないよ! という方は是非読んでみてください!

以上、それではまたお会いしましょう!

 

 

 え? 3巻出るよね? お願いします出てください。ちゃんとした終わりが読みたいです。

 

『英雄と魔女の転生ラブコメ』 感想

 どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!

 今回はこちら


f:id:miumimiumi:20211115205025j:image

 

 

 

英雄と魔女の転生ラブコメ - ライトノベル(ラノベ) 雨宮和希/えーる(講談社ラノベ文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

 

 

 『英雄と魔女の転生ラブコメ』です!

 

 

 あらすじ

世界か、お前か――。
第11回講談社ラノベ文庫新人賞<佳作>受賞作!!!!

平凡な高校生・白石護道には『秘密』があった。それは前世の記憶を持っていること。

こことは違う別の世界で、護道は人類を救った『英雄』だった。とはいえ、あくまで前世の話。今世ではごく普通の学生生活――のはずだったが、同じクラスに転入してきた少女・椎名麻衣の出現で平凡な日々は一変する。

彼女は護道と同じ転生者で、かつて異世界を災厄に陥れた『魔女』だった。前世では何度も殺し合った仲だが、今更何の用だと尋ねる護道に、麻衣は告げる。

「――私は、貴方がいないと生きていけないのよ!」
「……は?」

第11回ラノベ文庫新人賞《佳作》受賞、
異世界から現代日本に転生した世話焼き英雄とポンコツ魔女によるこじらせ青春ラブコメ

 

 

★=1、☆=0.5

 

ストーリー

 

★★★☆

 

 

キャラ

 

★★★★

 

自分的面白さ

★★★☆

 

好き度

★★★★

 

 

まとめ的な感想

 英雄になるために育てられ、英雄として生きてきた主人公。人を助けなければという呪いにも似た価値観を植え付けられ、そこには自分がいなくなってしまった。自分の身も顧みず、誰かを助けようとし続ける。でも、どこかにまだ自分がいた。

 

――魔を退け、人を助けよ。

 

 言葉は原初の呪い。英雄もまた、魔女と同じく呪われた存在なのかもしれない。

 

 拗らせ者が相互理解していく様に、面倒くさくても、今を生きるために理由をつけながらでも一歩一歩着実に進んでいく様に私の中の何かが動いた。

 たぶん、いまはそれくらいでいい。

 

 幼馴染が出てくるんですけど好みな幼馴染でした。幼馴染が幼馴染で幼馴染してました。ズルいし、イラストが安定の可愛さ!! サイコーですわ!!ガハハハハハハハ!!

 

 

 

 言葉という呪いから解き放たれた時、何が残っているのか。何かが変わってしまうのか次巻を楽しみに待っていようと思います。

 

 

 

 

 以上、それではまたお会いしましょう!

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 2』 感想

 どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!

 今回はこちら

 

 

f:id:miumimiumi:20211115142227j:image

 

 

 

 

 

【最新刊】時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2 - ライトノベル(ラノベ) 燦々SUN/ももこ(角川スニーカー文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

 

 

 『ロシデレ』2巻です!

 

あらすじ

動き始める二人の恋と会長選。話題騒然の青春ラブコメディ、第2弾!

「す、好き? 好きって、え? 違うのよ。ちがうぅぅぅ~!」
「なぁ~にが『支える』だよ。あ゛ぁ~俺マジでキモイ痛い!」
 黄昏時の校庭での密事。
互いに煩悶するアーリャと政近であったが、二人はコンビを組んで会長選を戦い抜くことを約束する。
圧倒的なカリスマを誇る次期会長候補筆頭・周防有希との対決に向け、アーリャと政近は対策会議をはじめるのだが――
「さて・・・・・・じゃあ、会長選の話だが」「・・・・・・Круто」(ぬぐぅっ!)
ロシア語の甘い囁きにドキマギしてしまって!? 
罵倒してきたかと思えばデレてくる、美少女ロシアンJKとのニヤニヤ必至な青春ラブコメディ第2弾!

 

 

★=1、☆=0.5

 

 

ストーリー

 

 ★★★☆

 

 

キャラ

 

★★★★

 

 

自分的面白さ

 

★★★☆

 

 

好き度

 

★★★☆

 

 

まとめ的な感想

 いやー、素直に言う。面白い。ロシアは相変わらずだけど、もうそういう目では見ないようにしようと、別の角度から見るべきだと思いました。

 互いに自分に嫌気が差して相手を眩しく思う。弱さであり強さでもある脆くて閉まっておきたくなるような小さな部分が誰しもにあると思う。相手に期待して、見限るのは勝手だが結局は〝自分〟なんだ。

 

 

 コレ3巻買います。買わせていただきます。ハイ。

 

 まだ読まれていない方は是非とも御一読を。

 

 

 それではまたお会いしましょう!

 

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』 感想

 どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!

 今回はこちら

 


f:id:miumimiumi:20211112223819j:image

 

 

 

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん - ライトノベル(ラノベ) 燦々SUN/ももこ(角川スニーカー文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

 

 

『ロシデレ』こと『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』デス!!

 いやー、このラノ前には読んどかないと話についていけなくなるなーと思いつつ……やっと読めました!

 

 いつものやってきまっしょ〜!

 

 

あらすじ

 

ただし、彼女は俺がロシア語わかることを知らない。

「И наменятоже обрати внимание」
「え、なに?」「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」
俺の隣の席に座る絶世の銀髪美少女、アーリャさんはフッと勝ち誇った笑みを浮かべていた。
……だが、事実は違う。さっきのロシア語、彼女は「私のことかまってよ」と言っていたのだ!
実は俺、久瀬政近のロシア語リスニングはネイティブレベルなのである。
そんな事とは露知らず、今日も甘々なロシア語でデレてくるアーリャさんにニヤニヤが止まらない!?
 全生徒憧れの的、超ハイスペックなロシアンJKとの青春ラブコメディ!

 

 

★=1、☆=0.5

 

 

ストーリー

 

 ★★☆

 

 

キャラ

 

★★★

 

 

自分的面白さ

 

 ★★★

 

 

好き度

 

★★★

 

 

まとめ的な感想

 許して欲しいんですけど、まぁ読む前は結構斜に構えて下に見てるところあったんですけども(何様だ)、読んでみたらうん。読みやすいし押さえるところ押さえててよかった。主人公のヘラヘラした感じもよき、嫌いじゃない。みんなアーリャさん言ってるけど私は周防有希で対戦よろしくお願いします。

 

 

 ただ、なんでここまで人気なんだ? っても思わなくもないし、ロシアはそこまで感じられないんだよな。別に要らなくね? って思うところもあったし、なくても十分成り立つしなぁって部分もちらほら……そこが今後どう生かされて重要になっていくのか気になる。2巻も買ってるので読む! なんか面白そうな予感。

 

 もし、まだ読んでないという方がいましたら読んでみてはいかがでしょう?

 

 以上、またお会いしましょう!

 

 

 

『バレットコード:ファイアウォール』 感想

 どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!

 今回はこちら

 


f:id:miumimiumi:20211106190000j:image

 

 

 

 

バレットコード:ファイアウォール - ライトノベル(ラノベ) 斉藤 すず/緜(電撃文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

 

 『バレットコード:ファイアウォール』です!

 

 

あらすじ

これは、VRではなく本物の戦争である。死んだらそこで――人生は終わる。

『プロジェクト・ファイアウォール』。
 それは戦争の悲劇を防ぐため、青少年に課されることになった『VRによる戦争体験学習』。単なる「ごっこ遊び」の域を出なかったはずのその実習は、ある日唐突に混沌のプログラムと化した。
 予定されていない兵士――否、人ですらない「謎の敵」の急襲、そして迫り来る「現実での死」の危険……。
 高校のクラスメイトとともに、この異常事態に巻き込まれた少年・古橋優馬は、世界4位の成績を持つ兵士で、『フロストバイター』の異名を持つ少女・雨宮千歳が率いるチームに助けられる。
 衝突や悲劇を乗り越え、プロジェクトの真相に迫っていく彼らが最後に見るものとは――!?

 

 

 

 

 ★=1、☆=0.5

 

 

 ストーリー

★★★☆

 

 

 

キャラ

★★★☆

 

 

自分的面白さ

★★★☆

 

 

好き度

★★★

 

 

感想

 物語の流れは、あらすじがとてもわかりやすく纏められているのでそれ見てって感じです。

 嘘偽りなく言うと、虎ノ門ヒルズの前までは「うーん」って感じだったんですよ。王道展開っていう安心感やお約束みたいな流れ、むせそうになるほど甘々な雰囲気(最近そういう耐性がなくなってきている気がして怖い)がちょいと苦しいなと。色々明かすタイミングが「え? もうそうなる?」って思ったのも事実。好みの問題で言うと私は千歳はそこまで好きじゃない。アネゴ派。

 っと、そんなこと書きましたけども……後半からはまぁ面白い。まだ読んでないよ! って方は登場人物達を疑いの目で見て欲しい。より楽しめそうなので。千歳も守られるだけの女の子 じゃないのもイイ!(守られるだけの女ってのも話的にアリの場合もありますけど)

 最後まで真新しさはないけれど、そんなもん要らねえ!! ってくらいの迫力、真に迫る筆致にはただただ脱帽ですよ……ほんと。

 

 この感じで2巻もあるって自分耐えられるのか? って感じなんですけど、2巻あらすじに〝姉〟って見えたので買うしかねえ!!  ってなりました。

 

 今回は1巻だけの評価です。2巻読んで追うか決めようと思っています。

 

 

 

 

 

 まだ読まれていない方は是非御一読を。

 それではまたお会いしましょう!

 

『転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件』 感想

 どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!

 今回はこちら

 


f:id:miumimiumi:20211031202912j:image

 

 

 

 

<BOOK☆WALKER購入ページ>

 

転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件 - ライトノベル(ラノベ) 雲雀湯/シソ(角川スニーカー文庫):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

 

 

 

 

 

 『てんびん』です!!

 

 

あらすじ

 

最高の「男友達」だったはずの美少女との、ピュアラブコメ開幕!

7年前、一番仲良しの男友達と、ずっと友達でいると約束した。高校生になって再会した親友は……まさかの学校一の清楚可憐な美少女!? なのに俺の前でだけ昔のノリだなんて……最高の「友達」ラブコメ

 

 

 いやー、ずっと気になってたんですけどやっと読んだ。表紙勝ち。どこの三〇月〇空ですか? って思ったのは内緒。

 

 

★=1、☆=0.5

 

 

ストーリー

★★★

 

 

キャラ

★★★

 

 

自分的面白さ

★★☆

 

好き度

★★★

 

 

 

まとめ的な感想

 読みやすかったですね。想像していたより描写も丁寧だったし、青春寄りだったのもびっくり。ちょっと自分的に「うーん」って思ったのはくどいところがあったところかな。そこは読者に任せてくれよって。ボクっ子がちょっと自分的に合わなかったってのもあります。これはマジで好みの問題。自分の好きなボクっ子じゃなかった。あとはイラスト。表紙いいのに挿絵が微妙……残念です。

 

 会えなかった時間がどうしようもなく過ぎた日々が確かにそこにはあって、変わってしまったものが多すぎた。でも、変わらないものがあった。

 やけにうるさい胸の高鳴りは一体なんなのか……どうかそうであってくれるなと、今が崩れる方が余程怖いから。でも、もし……。

 

 〝友達〟っていう部分がこの物語では重要だと思っているのでそこがどうなるのかが気になるところです。〝家族〟も深堀するのだろうか?

 つまらなくはなかったけど、2巻買うかは悩んでます。

 

 

 

 

 気になっている方がいましたら是非読んでみては??

 

 

 

『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 5』感想

 どうも! ラブコメに恋をしたみうみんです!

 今回はこちら

 


f:id:miumimiumi:20211031113046j:image

 

 

 

<BOOK☆WALKER購入ページ>

 

【最新刊】ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編5 - ライトノベル(ラノベ) 衣笠彰梧/トモセシュンサク(MF文庫J):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -

 

 

 

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』の5巻です!

 

 

あらすじ

 

2学期が開始と共に2つのイベント、体育祭と初の文化祭の開催が発表された。文化祭に胸躍らせる高度育成高校の生徒達だが、茶柱が唐突な特別試験の開催を発表する。
試験名は『満場一致特別試験』。クラス全員の意見が一致するまで投票を繰り返すという一見容易な試験内容。だがその本質は茶柱の10年来のトラウマになるほどのもので……。
全員が投票で意思表明する必要がある『満場一致特別試験』によって否応なくその混沌に巻き込まれていく生徒達。
「では、最後の課題を表示する。投票の用意を」
試験史上最も容易で、最も残酷な試験! 悔いなき選択を生徒達は果たして選ぶことができるのか!

 

 

 

★=1、☆=0.5

 

 

 

 

ストーリー

★★★★

 

 

キャラ

★★★★

 

 

自分的面白さ

★★★★

 

 

好き度

★★★★

 

 

まとめ的な感想

 いやー、TOP5には入る面白さでしたね! そうなるかーうわぁぁぁ!!! ってなりました。辛いけど〝実力〟の部分を改めて意識させられる巻だったなと。

 最後の挿絵でメイドコス見れるのかなーって期待してたんだけど来ませんでしね……ちょっと残念だけど本当に終わり なんだなと、もう先はないっていう暗示にも見えました。覚醒した堀北さんなら真櫛田をまぁ扱いきれそうではある……櫛田もいろいろ変化感じられたし。そこがどうなるか、ここまで綾小路が表に出てしまったので戻ることはまぁ難しいですし、いろいろと話に乗せられたけどクラスメイト達で違和感を覚える奴らが現れてもおかしくないだろうし感じないとさすがにヤバいのでは??

 綾小路と茶柱のやりとりほんとに笑った。修学旅行のとこも笑

 

長谷部結構好きなので苦しかったけど、ウゼーよっても思ってしまった。松下さんも好きなのでそこらへんも今後に期待したいところ!!

 

 ただ、同学年同士で面白さが戻ってきたのであまり風呂敷を広げないで欲しいっていう気持ちもある。

 

 っと、まぁ……なんだかんだ言って面白いので次も楽しみですね。もし読んでないという方がいましたらめちゃくちゃ面白かったので是非!!

 

 

 またお会いしましょう!